Unity は、Java や Kotlin の個々のソースファイルを、個々のプラグインとして解釈することができます。
Unity は、.java
と .kt
の拡張子を持つソースファイルで書かれた Java と Kotlin のコードをサポートしています。これを行うために、Unity は各ソースファイルを個別のプラグインとして解釈し、プレイヤーをビルドするときにそれらをコンパイルします。このタイプのプラグインは、単一のプロジェクトのために少量のコードを書く必要がある場合に便利です。複数のプロジェクトでコードを再利用したり、他の人に配布したりする場合は、Android Library プロジェクトや Android Archive プラグイン の方が適しているかもしれません。
Java (.java
) または Kotlin (.kt
) のソースファイルからプラグインを作成することを Unity に指示するには、以下を行います。
ノート: ソースファイルは、StreamingAssets のような特殊な場所を除いて、Project 内のどのフォルダーに配置してもかまいません。これらの場所にファイルを配置すると、Unity エディターではプラグインインスペクターが表示されません。
デフォルトでは、Android 用に Unity プロジェクトをエクスポート すると、Unity は Java/Kotlin ファイルを Android Studio プロジェクトにコピーします。Android Studio でこれらのファイルを編集しても、Unity プロジェクト内の元のファイルには変更が反映されません。Unity プロジェクトを再度エクスポートすると、エクスポート処理によって Android Studio での変更が上書きされます。
これを解決するために、Unity は Symlink Sources ビルド設定 を提供しています。このビルド設定を選択すると、Unity はファイルをコピーする代わりに、Android Studio プロジェクトに シンボリックリンク を作成します。つまり、Android Studio からファイルを編集すると、元の Unity プロジェクト内のファイルにも編集が影響します。