プロジェクトで Multiplayer Service を利用するには 3 つの方法があります。この 3 つの方法で、必要に応じて異なるレベルで制御することができます。
最初の NetworkManagerHUD を使用する方法は、最高レベルの抽象化、つまり、Service によってほとんどの作業がおこなわれるということです。それゆえ、使うのが最も簡単で、マルチプレイヤーゲームを作成するのが初心者の方に最も適しています。この方法を使うと、ゲームの作成 (creating)、待機 (listing)、参加 (joining)、開始 (starting) など基本的なマルチプレイヤータスクに使用する簡単なグラフィカルインターフェースが提供されます。
2 番目の NetworkServer と NetworkClient を使用する方法は、同じタスクをするためにNetworking High-Level API を使用します。この方法はより柔軟です。提供された例を使用して、基本的なマルチプレイヤータスクをゲーム独自の UI に統合できます。
3 番目の NetworkTransport を直接使う方法では、もっとも柔軟な操作を実行することができます。ただし、通常は Networking High-Level API を使用できないような、基準を満たさない仕様がある場合のみに必要です。