Version: 2018.1
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スタンドアロンの Windows 向けプレイヤービルドバイナリ

Unity プロジェクトをスタンドアロンの Windows プラットフォーム向けにビルドすると、以下のファイルが Unity によって作成されます( ‘ProjectName’ にはプロジェクト名が入ります)。

  • ProjectName.exe ― プロジェクトの実行ファイルです。起動時に Unity エンジンを呼び出すプログラムのエントリポイントが含まれます。

  • UnityPlayer.dll ― この DLL にはネイティブの Unity エンジンコードがすべて含まれます。Unity Technologies の証明書で署名されており、エンジンが改ざんされていないか検証されます。

  • *.pdb ファイル ― デバッグ用のシンボルファイルです。 Build Settings ウィンドウで Copy PDB files を有効にすると、これらのファイルが Unity によってビルド ディレクトリ内にコピーされます。

  • WinPixEventRuntime.dll ― この DLL によって Windows PIX プロファイラー への対応が可能になります。このファイルは、 Build Settings ウィンドウで Development Build のチェックボックスをオンにした場合にのみ作成されます。

  • ProjectName_Data フォルダー ― このフォルダーは、プロジェクトの実行に必要なすべてのデータを含んでいます。

ゲームの実行ファイルを再ビルドする

ProjectName.exe のソースコードが Unity によって次のフォルダー内に作成されます。― Editor\Data\PlaybackEngines\WindowsStandaloneSupport\Source\WindowsPlayer

実行ファイルに変更を加えたり、(署名したい場合などに)自分でビルドしたコードを発行する場合は、実行ファイルを再ビルドし、それをビルド済ゲームディレクトリ内に配置する必要があります。

Unity の外部で実行ファイルをビルドするには、Visual Studio 2015 または 2017 と “Common Tools for Visual C++” が必要です。また、 C++用の Windows サポートがインストールされている必要があります。


  • 2017–07–19 限られた 編集レビュー でパブリッシュされたページ

  • Windows スタンドアロンプレイヤービルドバイナリ―[2017.2] で変更(https://docs.unity3d.com/2017.2/Documentation/Manual/30_search.html?q=newin20172) NewIn20172

  • 2018.1でスタンドアロンプレイヤーの Windows XP サポートを停止

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