プローブの ReflectionProbe.refreshMode を ReflectionProbeRefreshMode.EveryFrame に設定するとき、この列挙型は複数のフレームでプローブのキューブマップを更新するか、ひとつのフレームで全体のキューブマップを更新するかを指定する必要があります。 プローブのキューブマップの更新はコストのかかる操作です。 Unity はキューブマップの各面ごとにシーン全体をレンダリングし、 Glossy Reflection を得るために特別なぼかしを実行する必要があり、フレームレートへの影響が大きくなります。 Time-Slicing は複数のフレームでレンダリングを実行することでアップデート中でも一定のフレームレートを維持するのに役立ちます。
AllFacesAtOnce | Unity は最初は一度にすべての面をレンダリングすることで Time-Slicing の使用を指示します。その後、残りの作業を次の 8 フレームに広げます。このオプションを使用するとプローブを更新するのに、計 9 フレームかかります。 |
IndividualFaces | それぞれの面のレンダリングをいくつかのフレームに広げるように指示します。このオプションを使用するとキューブマップの更新には 14 フレームかかります。このオプションがフレームレートへの影響を大きく減らします。しかし、 Lighting 条件がこれらの14のフレームの間に変わるシーンでは正しくない結果を生成してしまう可能性があります。 |
NoTimeSlicing | Unity は完全に 1 つのフレームでプローブをレンダリングします。 |