Unity IAP は SubscriptionManager
クラスでプロダクトサブスクリプション情報のクエリを サポートします。コードサンプルは Unity IAP SDK 1.19 以降に含まれる IAPDemo.cs スクリプトを参照してください。
このクラスは Apple Store と Google Play Store をサポートします。Google Play の場合は、このクラスは IAP SDK 1.19 以降を使って購入したプロダクトだけをサポートします。
メソッド | 説明 |
---|---|
public SubscriptionInfo getSubscriptionInfo() |
SubscriptionInfo オブジェクト (以下を参照) を返します |
SubscriptionInfo
クラスはプロダクトのサブスクリプション関連情報のコンテナーです。
メソッド | 説明 |
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public string getProductId() |
プロダクトのストア ID を返します。 |
public DateTime getPurchaseDate() |
プロダクトの購入日を返します。 Apple の場合は、購入日はサブスクリプションを購入、または、更新した日を示します。Google の場合は、購入日はサブスクリプションを最初に購入した日です。 |
public Result isSubscribed() |
Result 列挙型 (enum) を返し、このプロダクトが現在購入されているか否かを示します。Apple Store の非更新 (Non-renewable) プロダクトは Result.Unsupported 値を返します。Apple Store の自動更新 (Auto-renewable) プロダクトと Google Play Store のサブスクリプションプロダクトは、Result.True か Result.False を返します。 |
public Result isExpired() |
Result 列挙型 (enum) を返し、このプロダクトが期限切れか否かを示します。Apple Store の非更新 (Non-renewable) プロダクトは Result.Unsupported 値を返します。Apple Store の自動更新 (Auto-renewable) プロダクトと Google Play Store のサブスクリプションプロダクトは、Result.True か Result.False を返します。 |
public Result isCancelled() |
Result 列挙型 (enum) を返し、このプロダクトがキャンセルされているか否かを示します。キャンセルされているサブスクリプションとは、現在はサブスクリプションされているが、次の請求日には更新しないことを意味します。Apple Store の非更新 (Non-renewable) プロダクトは Result.Unsupported 値を返します。Apple Store の自動更新 (Auto-renewable) プロダクトと Google Play Store のサブスクリプションプロダクトは、Result.True か Result.False を返します。 |
public Result isFreeTrial() |
Result 列挙型 (enum) を返し、このプロダクトが無料トライアルか否かを示します。* Google Play Store のプロダクトの場合、アプリケーションが Android の In-app Billing Version 6 以上をサポートしない場合は、Result.Unsupported を返します。Apple Store の非更新 (Non-renewable) プロダクトは Result.Unsupported 値を返します。Apple Store の自動更新 (Auto-renewable) プロダクトと Google Play Store のサブスクリプションプロダクトは、Result.True か Result.False を返します。 |
public Result isAutoRenewing() |
Result 列挙型 (enum) を返し、このプロダクトが自動更新か否かを示します。Apple Store の非更新 (Non-renewable) プロダクトは Result.Unsupported 値を返します。Apple Store の自動更新 (Auto-renewable) プロダクトと Google Play Store のサブスクリプションプロダクトは、Result.True か Result.False を返します。 |
public TimeSpan getRemainingTime() |
TimeSpan を返し、次の請求日までの期間を示します。Google Play Store のプロダクトは、アプリケーションが Android の In-app Billing API Version 6 以上をサポートしない場合は、 TimeSpan.MaxValue を返します。 |
public Result isIntroductoryPricePeriod() |
Result 列挙型 (enum) を返し、このプロダクトがお試し価格か否かを示します。Apple Store の非更新 (Non-renewable) プロダクトは Result.Unsupported 値を返します。Apple Store の自動更新 (Auto-renewable) プロダクトと Google Play Store のサブスクリプションプロダクトは、Result.True か Result.False を返します。Google Play Store のプロダクトの場合、アプリケーションが Android の In-app Billing API Version 6 以上をサポートしない場合は、Result.Unsupported を返します。 |
public TimeSpan getIntroductoryPricePeriod() |
TimeSpan を返し、お試し料金期間終了までの期間を示します。お試し料金期間のないサブスクリプションプロダクトは TimeSpan.Zero を返します。 Apple Store のプロダクトの場合、アプリケーションが iOS バージョン 11.2 以上、macOS 10.13.2 以上、tvOS 11.2 以上のいずれかをサポートしない場合は、TimeSpan.Zero を返します。 |
public long getIntroductoryPricePeriodCycles() |
プロダクトに適用されるお試し料金期間の回数を返します。 お試し料金期間のないサブスクリプションプロダクトは TimeSpan.Zero を返します。 Apple Store のプロダクトの場合、アプリケーションが iOS バージョン 11.2 以上、macOS 10.13.2 以上、tvOS 11.2 以上のいずれかをサポートしない場合は、0 を返します。 |
public string getIntroductoryPrice() |
プロダクトのお試し料金を示す文字列を返します。 お試し料金期間のないプロダクトは "not available" を返します。 お試し料金のある Apple Store のプロダクトの場合、"0.99USD" のフォーマットの値を返します。 お試し料金のある Google Play のプロダクトの場合、"$0.99" のフォーマットの値を返します。Apple Store のプロダクトの場合、アプリケーションが iOS バージョン 11.2 以上、macOS 10.13.2 以上、tvOS 11.2 以上のいずれかをサポートしない場合は、"not available" を返します。 |
public DateTime getExpireDate() |
次の自動更新、または契約満了 (自動更新サブスクリプションをキャンセルした場合) の日を返します。 Google Play Store のプロダクトは、アプリケーションが Android の In-app Billing API Version 6 以上をサポートしない場合は、 TimeSpan.MaxValue を返します。 |
2018–05–30 公開ページ
Added Subscription Product support in 2018.1 NewIn20181