UI Toolkit は、ユーザーインターフェース (UI) を開発するための機能、性能、リソース、ツールを集めたものです。UI Toolkit を使用して、Unity エディターのカスタム UI や拡張機能、ランタイムデバッグツール、ゲームやアプリケーションのランタイム UI を開発することができます。
UI Toolkit は、標準的なウェブ技術に触発されています。ウェブページやアプリケーションを開発した経験があれば、その知識の多くが転用可能で、コアとなるコンセプトの多くが馴染み深いものである可能性があります。
ノート: |
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Unity は一部の新しい UI 開発プロジェクトに UI Toolkit の使用を推奨していますが、Unity UI (uGUI) や IMGUI に備わっている機能がまだ不足しています。これらの古いシステムは、特定のユースケースに適しており、非推奨のプロジェクトをサポートするために必要となります。UI Toolkit ではなく古いシステムを選択することが適切な場合については、Unity の UI systems の比較 を参照してください。 |
このセクションでは、以下をはじめとする UI Toolkit の主な機能、特徴、リソース、ツールについて簡単に説明します。
UI Toolkit のコアは、認知されたウェブ技術に基づいた保持モードの UI システムです。スタイルシートや、動的でコンテキスト依存なイベント処理をサポートしいます。
UI システムには以下のような機能があります。
UI Toolkit には以下のアセットタイプが用意されており、ウェブアプリケーションの開発と同じような方法でユーザーインターフェースを構築することができます。
また、UI Toolkit には、UI の作成に役立つ以下のツールやリソースが含まれています。