Version: 2021.3
言語: 日本語
プリミティブとプレースホルダーオブジェクト
スクリプトでコンポーネントを作成する

2D プリミティブゲームオブジェクト

Unity には、2D のプリミティブなゲームオブジェクトが用意されており、独自のアセットをインポートすることなく、プロジェクトのプロトタイプの作成を支援します。 2D プリミティブを作成するには、GameObject > 2D Object > Sprites に移動して、以下のオプションの 1 つを選択します。

デフォルトのスプライトの寸法とユニットごとのピクセル

ほとんどの 2D プリミティブのデフォルトのスプライトサイズは 256 x 256 ピクセルで、ピクセルパーユニット (PPU) サイズは 256 で、そのサイズはシーンの 1 ユニットと同じになります。ただし、Capsule プリミティブは 256 x 512 ピクセル (1:2 ユニット) で、Isometric Diamond プリミティブは 256 x 128 ピクセル (1:0.5 ユニット) で、例外があります。

Square

Square 2D プリミティブは、1x1 Unity ユニットの大きさの白い正方形です。木箱のような障害物など、様々な要素のプレースホルダーとして使用したり、プラットフォームを素早く作成することができます。Box Collider 2D コンポーネントをゲームオブジェクトに設定することで、他のゲームオブジェクトや 2D 物理と連動させることができます。ダイナミックにサイズを変更できる、よりスケーラブルなスプライトを作りたい場合は、代わりに 9-Sliced を選択してください。

Circle

Circle 2D プリミティブは、直径が 1 Unity ユニットの白い円です。このプリミティブは、ピックアップやパワーアップのような障害物や小道具など、シーンの様々なタイプの要素のプレースホルダーとして使用できます。Circle Collider 2D をゲームオブジェクトに設定することで、他のオブジェクトや 2D 物理と相互作用させることができます。

Capsule

Capsule 2D プリミティブは、サイズが 1 x 2 ユニットの白いカプセルです。このプリミティブは、ピックアップやパワーアップのような障害物や小道具など、シーンの様々なタイプの要素のプレースホルダーとして使用できます。Capsule Collider 2D をゲームオブジェクトに設定することで、他のオブジェクトや 2D 物理と相互作用させることができます。

Isometric Diamond

Isometric Diamond 2D プリミティブは、1 x 0.5 単位の大きさの白い菱形の Sprite です。このSpriteは、Isometric Tilemaps のプレースホルダーとして使用されるように設計されています。このSpriteの上部と下部のピクセルは、タイリングを良くするために、少し切り取られています。

Hexagon Flat-Top

Hexagon Flat-Top 2D プリミティブは、サイズが 1 ユニット幅で上と底に面を向けた標準の六角形です。このスプライトは、六角形フラットトップタイルマップ のプレースホルダーとして使用するようデザインされています。このスプライトの左右のピクセルは、タイリングを向上させるためにわずかに切り落とされています。

Hexagon Point-Top

Hexagon Point-Top 2D プリミティブは、サイズが 1 ユニット幅で上と底に尖った点を向けた標準の六角形です。このスプライトは、六角形ポイントトップタイルマップ のプレースホルダーとして使用するようデザインされています。このスプライトの上下のピクセルは、タイリングを向上させるためにわずかに切り落とされています。

9-Sliced

9-Sliced 2D プリミティブは、1x1 単位の大きさの角の丸い白い正方形です。このスプライトは、9-Sliced で、一辺が64ピクセルのボーダーになっています。これは、Sprite RendererSlicedTiled の描画モードで使用するように設計されています。9-sliced Sprite は、シーンやプロジェクトのさまざまな要素の柔軟なプレースホルダとして使用できます(詳細は9-slicing Sprites を参照してください)。](class-BoxCollider2D.html) Auto Tiling を有効にして、[Box Collider 2D を追加すると、スプライトを他のオブジェクトや2D物理と相互作用させることができます。

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