エージェントを移動させたい位置を NavMeshAgent.destination プロパティで設定することによって、パスの計算を開始するように簡単にエージェントに伝えることができます。計算が終り次第、エージェントは目的地点に到達するまで、導き出された経路に沿って自動的に移動します。以下のコードは、ゲームオブジェクトを使って Start 関数の destination プロパティに割り当てる目的地点を設定する簡単なクラスを実装します。このスクリプトはあらかじめエディターの NavMeshAgent コンポーネントが加えられ、設定されていることが前提となっています。
// MoveDestination.cs
using UnityEngine;
public class MoveDestination : MonoBehaviour {
public Transform goal;
void Start () {
NavMeshAgent agent = GetComponent<NavMeshAgent>();
agent.destination = goal.position;
}
}
// MoveDestination.js
var goal: Transform;
function Start() {
var agent: NavMeshAgent = GetComponent.<NavMeshAgent>();
agent.destination = goal.position;
}