Package Manager は Asset Store から取得するパッケージのキャッシュを管理します。Package Manager はこのキャッシュをデフォルトの場所に保存します。こればオーバーライド可能です。
Asset Store のキャッシュの場所をオーバーライドする理由として、考えられるものはいくつかあります (以下参照)。
デフォルトでは、Package Manager は、Asset Store キャッシュに以下のフォルダー構造を使用します。
<asset-store-cache-root>
└── Asset Store-5.x
└── <subfolders for Asset Store vendors>
Asset Store パッケージのキャッシュルートのデフォルトの場所については、ダウンロードしたアセットファイルの場所 を参照してください。
ノート: Package Manager は、レジストリパッケージと Asset Store パッケージで別々のキャッシュを維持します。グローバルキャッシュのデフォルトの場所をオーバーライドする方法については、グローバルキャッシュの場所のカスタマイズ を参照してください。
Asset Store パッケージの、Package Manager のキャッシュのデフォルト場所をオーバーライドするには、以下の方法があります。
ASSETSTORE_CACHE_PATH
環境変数 を使用する方法は、永続的ではありませんが、高度な技術を持つユーザー向けに、特定のケースで適した方法となる場合があります。Preferences ウィンドウを使用して Asset Store のパッケージキャッシュのデフォルトの場所をオーバーライドするには、以下の手順に従ってください。
以下のいずれかの方法で Preferences ウィンドウを開きます。
Package Manager カテゴリを選択します。
My Assets の下で Cache Location の横にあるメニュー を開きます。
Change Location を選択します。
Asset Store のパッケージキャッシュの新しい場所を選択します。
自動化または継続的インテグレーションが関わるケースでは、設定ファイルや Preferences ウィンドウで設定を行うのは実用的ではなく、エラーも発生しやすくなります。このようなケースで Asset Store パッケージキャッシュのデフォルトの場所をオーバーライドしたい場合は、ASSETSTORE_CACHE_PATH
環境変数を設定することを検討してください。
重要: この方法を用いる場合は、以下のガイドラインに従ってください。
ASSETSTORE_CACHE_PATH
環境変数を設定する必要があります。環境変数の設定については、使用しているオペレーティングシステムのドキュメントを参照してください。環境変数に関する情報は、https://en.wikipedia.org/wiki/Environment\_variable を参照してください。