Version: 2022.2
言語: 日本語
UXML ファイルの再利用
UXML と USS C# スクリプトのロード

UXML から他のファイルを参照する

UXML ファイルでは、<Template> 要素と <Style> 要素を使って他の UXML ファイルや USS ファイルを参照することができます。この 2 つの要素は両方とも、src 属性か path 属性のいずれかを受け付けます。

src 属性

src 属性は、相対パスを受け付け、ファイルが見つからないなどのエラーが発生した場合に、インポート時にエラーメッセージを提供します。

src 属性は、ファイルパスが、プロジェクトのルートからの相対パスまたは UXML ファイルを含むフォルダーからの相対パスであることを想定しています。

重要: ファイルの拡張子を含める必要があります。

例えば、Assets-Editor-UXML にある UXML ファイルと Assets-Editor-USS にある USS ファイルを参照するには、以下のいずれかの形式を使用してください。

  • src="../USS/styles.uss" または src="template.uxml"
  • src="/Assets/Editor/USS/styles.uss" または src="project:/Assets/Editor/UXML/template.uxml"

path 属性

path 属性は Unity Resources メカニズムを使用しますが、インポート時のエラーレポートを提供せず、相対パスを許可しません。

path 属性は、以下の規則に基づき、Resources フォルダー内または Editor Default Resources フォルダー内にあるファイルを受け付けます。

  • ファイルが Resources フォルダーにある場合は、ファイル拡張子を含めないでください。例えば、Assets/Resources/template.uxml にあるファイルの場合は path="template" と記述してください。
  • ファイルが Editor Default Resources フォルダーにある場合は、ファイル拡張子を含める必要があります。例えば、Assets/Editor Default Resources/template.uxml にあるファイルの場合は `path=“template.uxml” と記述してください。

その他の参考資料

UXML ファイルの再利用
UXML と USS C# スクリプトのロード