UXML ファイルでは、<Template>
要素と <Style>
要素を使って他の UXML ファイルや USS ファイルを参照することができます。この 2 つの要素は両方とも、src
属性か path
属性のいずれかを受け付けます。
src
属性src
属性は、相対パスを受け付け、ファイルが見つからないなどのエラーが発生した場合に、インポート時にエラーメッセージを提供します。
src
属性は、ファイルパスが、プロジェクトのルートからの相対パスまたは UXML ファイルを含むフォルダーからの相対パスであることを想定しています。
重要: ファイルの拡張子を含める必要があります。
例えば、Assets-Editor-UXML
にある UXML ファイルと Assets-Editor-USS
にある USS ファイルを参照するには、以下のいずれかの形式を使用してください。
src="../USS/styles.uss"
または src="template.uxml"
src="/Assets/Editor/USS/styles.uss"
または src="project:/Assets/Editor/UXML/template.uxml"
path
属性path
属性は Unity Resources メカニズムを使用しますが、インポート時のエラーレポートを提供せず、相対パスを許可しません。
path
属性は、以下の規則に基づき、Resources
フォルダー内または Editor Default Resources
フォルダー内にあるファイルを受け付けます。
Resources
フォルダーにある場合は、ファイル拡張子を含めないでください。例えば、Assets/Resources/template.uxml
にあるファイルの場合は path="template"
と記述してください。Editor Default Resources
フォルダーにある場合は、ファイル拡張子を含める必要があります。例えば、Assets/Editor Default Resources/template.uxml
にあるファイルの場合は `path=“template.uxml” と記述してください。