Resources フォルダーは、しばしば Unity プロジェクトで発生する各種問題の原因となります。Resources フォルダーの不適切な使用が原因で、プロジェクトのビルドサイズの膨張やメモリの極端な過剰使用の原因となり、アプリケーションの起動時間が著しく長くなってしまうことがあります。
このフォルダーが抱える問題により、本番使用のアプリケーションにはあまり適していません。それでも、迅速なプロトタイピングには有用です。新しいプロジェクトの本番用には、通常、Addressables パッケージを使用してアセットを整理する必要があります。
既存のプロジェクトで Resources フォルダーを使用している場合、またはプロトタイプにフォルダーを使用する場合は、AssetBundles と Resources シリーズの記事で、このフォルダー内のアセットをより効果的に整理する方法を理解できます。必要に応じて、このシリーズの Resources 記事を使って、Resources フォルダーの問題点と正しく使用する方法について詳しく学ぶことができます。
Resources フォルダーはまだ使用できますが、チュートリアルのリソースは非推奨です。古い情報が含まれている可能性がありますので、Resources フォルダーで作業する際の参考としてのみ使用してください。