Version: 2017.2
Post Processing Stack
Anti-aliasing

Post Processing Stack の設定

最適なポストプロセスの結果を得るには、HDR を有効にしたリニアの色空間で作業することが推奨されます。Screen Space Reflection などのいくつかのエフェクトで必要とされるため、デファードレンダリングパスを使用することも推奨されます。

まず、Post Processing Behavior スクリプトをカメラに加える必要があります。カメラを選択して、次のいずれかを行います。

  • PostProcessingBehaviour.cs スクリプトをプロジェクトウィンドウからカメラにドラッグアンドドロップします。

  • メニューを使い、Component > Effects > Post Processing Behaviour の順に選択します。

  • Inspector で Add Component ボタンを使います。

Post-Processing Behaviour スクリプトを加えます
Post-Processing Behaviour スクリプトを加えます

すると、空のプロファイルに設定された Behaviour が作成されます。次に、以下のいずれかの方法でカスタムプロファイルを作成します。

  • プロジェクトウィンドウ内で右クリックして Create > Post-Processing Profile の順に選択します。

  • メニューを使って Assets > Create > Post-Processing Profile の順に選択します。

これにより、プロジェクトに新しいアセットが作成されます。

Post-Processing Profile はプロジェクトのアセットで、シーンやカメラ、および、異なるプロジェクトや Asset Store で簡単に共有することができます。これによって、プリセットの作成が容易になります (つまり、デスクトップの高品質プリセット、モバイルの低品質プリセットなど)。

プロファイルを選択すると、プロファイル設定を編集する Inspector ウィンドウが表示されます。

新しく作成された Post-Processing Profile
新しく作成された Post-Processing Profile

プロファイルを Behaviour に割り当てるには、プロジェクトウインドウからコンポーネントにドラッグするか、Inspector のオブジェクトセレクターを使用します。

Behaviour スクリプトに割り当てららえた Post-Processing Profile
Behaviour スクリプトに割り当てららえた Post-Processing Profile

プロファイルを選択したら、Inspector の各エフェクトのチェックボックスを使ってそれぞれのエフェクトを有効/無効にします。各エフェクトについての詳細は、エフェクトの説明を参照してください。

Bloom エフェクトが有効
Bloom エフェクトが有効

  • 2017–05–24 限られた 編集レビュー でパブリッシュされたページ

  • 5.6 の新機能

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