Unity がデフォルトでイベント関数を処理する方法に関して、詳しくは イベント関数の実行順 を参照してください。
Script Execution Order (スクリプトの実行順序) 設定 (Edit > Project Settings の順に移動し Script Execution Order カテゴリを選択) を使ってスクリプトの実行順を制御できます。
スクリプトをインスペクターから追加するには「+」ボタンを押し、スクリプトをドラッグすることで実行順を変更できます。スクリプトを Default Time (デフォルト時間)の上下に配置することが可能であり、上に配置した場合はデフォルト時間よりも早く実行され、下に配置した場合はデフォルト時間より遅れて実行されます。ダイアログの上から下の順序でスクリプトは実行されます。表示されていないスクリプトはデフォルト時間で実行され、それぞれの順序はランダムとなります。
各スクリプトの横に表示されている数字は、実際の実行順となる値です。スクリプトを新たな位置へドラッグすると自動的に数値が更新されます。この数値が手動や自動で変更されたときスクリプトの meta ファイルは変更されます。これは順番が変更されたときに可能な限りベストな値へと変更を行うためです。なのですべてのスクリプトに数値を割り当てるのではなく、ドラッグによって数値の変更をしたスクリプトのみ管理することが可能です。