Version: 2022.3
言語: 日本語
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ビルトインパッケージの無効化

一部のモジュールが不要でリソースを節約したい場合は、ビルトインパッケージ を無効にすることができます。ただし、 ビルトインパッケージを無効にすると、対応する Unity 機能は使用できなくなります。その結果、以下のような影響が発生します。

  • 無効にしたパッケージによって実装されたスクリプティング API を使用すると、コンパイラーエラーが発生します。
  • 無効にしたビルトインパッケージによって実装されたコンポーネントも無効化されます。つまり、これらのコンポーネントもゲームオブジェクトに加えることはできません。ゲームオブジェクトがすでにこれらのコンポーネントを持つ場合、再生モードでは無視されます。これらのコンポーネントは、Inspector ウィンドウで表示されますが、使用できないことを示すためにグレーで示されます。
  • ゲームをビルドするとき、Unity はすべての無効なコンポーネントを除去します。ビルドターゲット (WebGL、iOS、 Android) でエンジンコードのストリッピングがサポートされている場合、Unity は無効なビルトインパッケージのコードを加えません。

ビルトインパッケージを無効にするには、以下の手順を行います。

  1. Package Manager ウィンドウを開き、Packages ドロップダウンから Built-in packages を選択します。

    リストコンテキストを Built-in packages に切り替えます。
    リストコンテキストを Built-in packages に切り替えます。
  2. 無効にするビルトインパッケージを選択します。すると、詳細ビューに情報が表示されます。

  3. Disable ボタンをクリックします。

    詳細ビューの隅にある Disable ボタン
    詳細ビューの隅にある Disable ボタン

    プログレスバーが終了すると、 ビルトインパッケージの横にチェックマークが表示されなくなり、 Disable ボタンが Enable ボタンに変わります。

  4. 無効にしたビルトインパッケージを再度有効にするには、Enable ボタンをクリックします。

ノート: 複数選択機能を使用すると、1 回のクリックで複数の組み込みパッケージを無効にできます。詳細は 複数のパッケージまたは機能セットに対するアクションの実行 を参照してください。


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