Unity をダウンロード から Unity エディターをダウンロードしインストールできます。このページでは、最新の完全版リリースとベータ版の両方の Unity をダウンロードするリンクを提供しています。Unity Plus や Unity Pro のライセンスが必要な場合は、まずライセンスの詳細 (シート数、支払いプランなど) を確認する必要があります。
Unity をダウンロード のページでは以下のオプションが提供されています。
Unity ダウンロードページで、必要なバージョンのインストーラーを選びます。
Unity インストーラーは小さな実行プログラム (おおよそのサイズは 1MB) で、ダウンロードしてインストールする Unity のコンポーネントを選択できます。
どのコンポーネントをインストールするべきかよくわからない場合は、デフォルトの選択のまま Continue をクリックし、インストラクションに従います。
ノート: Windows の場合は、Microsoft Visual Studio Community 2017 の追加オプションもあります。
必要に応じて、Unity インストーラーを使用せずに、すべてのコンポーネントを別にダウンロードしてインストールできます。コンポーネントは通常のインストーラーの実行可能プログラムとパッケージであるため、特に、新しい Unity ユーザーの場合は、インストーラーを使用する方が簡単かもしれません。 組織内で Unity のデプロイメントを自動化するときなど、コマンドラインからインストールするほうが良い場合もあります。
組織内で Unity のデプロイメントを自動化したい場合は、コマンドラインを使ってエディターをインストールすることが可能です。
コマンドラインを使って Windows に Unity エディターとコンポーネントをインストールするには、以下のオプションを使用します。
ノート: インストールコマンドラインの引数は大文字と小文字の区別をします。
コマンド | 詳細 |
---|---|
/S | サイレントインストール (質問なしのインストール) が実行されます。 |
/D=PATH | デフォルトのインストールディレクトリを設定します。サイレントインストールと組み合わせて使用すると便利です。デフォルトフォルダーは C:\Program Files (x86)\Unity (32 ビットの場合)、C:\Program Files\Unity (64 ビットの場合)。 |
例:
UnitySetup64.exe /S /D=E:\Development\Unity
例では、Unity を E:\Development\Unity フォルダーにサイレントインストールします。フォルダーは Unity のインストールのルートになります。この場合は、エディターの実行ファイルのインストール後のアドレスは E:\Development\Unity\Editor\Unity.exe になります。/D
引数は最後に指定し、たとえ、パスにスペースが含まれている場合でも、引用符なしで入力します。
サイレントアンインストールを行うには、コマンドラインかスクリプトから Uninstall.exe /S
を実行します。
ノート: 処理はすぐに終了しますが、ファイルが実際に削除されるまで数秒かかります。これは、アンインストーラーがそれ自体を削除できるように一時的な場所にコピーされるためです。また、ワークディレクトリは Unity がインストールされているフォルダー内でないように気を付けてください。ワークディレクトリが Unity のインストールフォルダー内部にあると、フォルダーを削除することができません。
Standard Assets のサイレントインストールを行うには以下を実行します。
UnityStandardAssetsSetup.exe /S /D=E:\Development\Unity
ノート: フォルダーを指定する場合は、Unity のルートフォルダー (Editor フォルダーを包含し、かつ、Unity.exe のインストール場所でないフォルダー) を使用します。
Example Project のサイレントインストールを行うには以下を実行します。
UnityExampleProjectSetup.exe /S /D=E:\Development\Unity
ノート: デフォルトのフォルダーは以下の通り。 C:\Users\Public\Documentation\Unity Projects\Standard Assets Example Project
個々の Unity インストーラーは .pkg ファイルの形で提供されます。このファイルは installer
コマンドを使って以下のようにインストールできます。
エディターを指定先の /Applications/Unity
フォルダーにインストールするには、以下のように入力します。
sudo installer [-dumplog] -package Unity.pkg -target /
Standard Assets を指定先の /Applications/Unity/Standard Assets
フォルダーにインストールするには、以下のように入力します。
sudo installer [-dumplog] -package StandardAssets.pkg -target /
Example Project を指定先の /Users/Shared/Unity/Standard-Assets
フォルダーにインストールするには、以下のように入力します。
sudo installer [-dumplog] -package Examples.pkg -target /
BitTorrent クライアントを使って Unity をダウンロードしたい場合、Unity ダウンロードアーカイブ ページで Torrent を使ってダウンロードできます。すべてのバージョンで Torrent を利用したダウンロードができるわけではありません。Torrent でのダウンロードが可能な場合は、ダウンロード ドロップダウンに Torrent ダウンロード (Win+Mac) が表示されます。
1 つのコンピューター上に異なるバージョンの Unity をいくつでもインストールできます。
Mac では、インストーラーは Unity という名のフォルダーを作成し、同じ名を持つ既存のフォルダーがあれば上書きします。Mac に複数のバージョンの Unity をインストールしたい場合は、他のバージョンをインストールする前に既存の Unity フォルダーの名称を変更します。
Windows では、インストールフォルダーは常に Unity X.Y.Z[fp]W と名付けられます。 f は正式なリリース版、p はパッチリリースに使用されます。
Unity フォルダーの名前を変更する場合は、新しいフォルダーの名前を論理的に指定することを強く推奨します (例えば、名前の最後にバージョン番号を追加するなど)。既存のショートカット、エイリアス、オフラインドキュメントへのリンクは、元の Unity を指さなくなる場合があります。これは、オフラインドキュメントの場合に特に混乱をまねきます。オフラインドキュメントのブラウザブックマークが突然機能しなくなったら、URL に正しいフォルダー名が表示されているかを確認してください。
2018–06–12 編集レビュー を行って修正されたページ
インストールのアドバイスは Unity 2017.2 で更新
インストールのアドバイスは Unity 2017.4 で更新