ここでは、Post Processing Stack に含まれるデフォルトのエフェクトに関して説明します。
写真では、Vignetting (ビネッティング) は、中心と比較して、画像のエッジに向かって暗くし、および/または、彩度を下げることを表す用語です。ビネッティングは、通常、厚いまたは積み重ねられたフィルター、補助レンズ、および不適切なレンズフードによって引き起こされます。 また、画像の中心にフォーカスを引き付けるなどの芸術的な効果によく使用されます。
Post Processing Stack の Vignette エフェクトには、以下の 2 つがあります。
Classic
Masked
Classic モードでは、ビネットの位置、形状、強度をパラメーターを使ってコントロールできます。 これはこのエフェクトを使用する最も一般的な方法です。
プロパティー | 説明 |
---|---|
色 | ビネットのカラー。透明度にはアルファチャンネルを使用します。 |
Center | ビネットの中心点を設定します (画面の中心は [0.5,0.5])。 |
Intensity | 画面上のビネットの量 |
Smoothness | ビネットの境界線の滑らかさ |
Roundness | 値を低くすると、より角ばったビネットになります。 |
Rounded | ビネットが完全な円形か、または、現在のアスペクト比に依存するか |
対応するハードウェアと詳細な情報は グラフィックハードウェアの性能とエミュレーション を参照してください。
Masked のモードでは、カスタムテクスチャマスクを画面に加えて、ビネットエフェクトを作成します。 このモードは、あまり一般的でないビネット効果を出すために使用します。
プロパティー | 説明 |
---|---|
色 | ビネットのカラー。透明度にはアルファチャンネルを使用します。 |
Mask | ビネットとして使用する黒と白のマスク |
Intensity | マスクの不透明度 |
対応するハードウェアと詳細な情報は グラフィックハードウェアの性能とエミュレーション を参照してください。
2017–05–24 編集レビュー 無しにパブリッシュされたページ
5.6 の新機能