Version: 2020.2
言語: 日本語
重要なクラス - GameObject
重要なクラス - Object

重要なクラス - MonoBehaviour

MonoBehaviour クラスは基本クラスで、デフォルトで、このクラスからすべての Unity スクリプトが派生します。Unity の Project ウィンドウから C# スクリプトを作成すると、自動的に MonoBehaviour を継承し、テンプレートスクリプトが提供します。これについての詳細は、スクリプトの作成と使用 を参照してください。

MonoBehaviour クラスは、エディター内の ゲームオブジェクトにスクリプトをアタッチするためのフレームワークを提供するとともに、StartUpdate などの便利なイベントへのフックを提供します。

MonoBehaviour クラスのすべてのメンバーの完全なリファレンスとその技術的な詳細については、MonoBehaviour スクリプトリファレンス を参照してください。

コルーチン

MonoBehaviour クラスでは、コルーチンを開始、停止、管理することができます。コルーチンとは、他のコードの実行を継続させながら、一定時間を待機したり特定のアクションの完了を待つなど、非同期のコードを記述する方法です。

コルーチンの詳細については、コルーチンスクリプトリファレンスの StartCoroutine を参照してください。

イベント

MonoBehaviour クラスは、イベントメッセージの大規模なコレクションへのアクセスを提供します。これにより、プロジェクトで現在発生していることに基づいてコードを実行することができます。ここでは、より一般的な例をいくつかご紹介します。すべてのリストについては、MonoBehaviour のスクリプトリファレンスMessages のセクションを参照してください。

Start - ゲームオブジェクトの存在しはじめ (シーンがロードされたとき、またはゲームオブジェクトがインスタンス化されたとき) に呼び出されます。

Update - フレームごとに呼び出されます。

FixedUpdate - 物理の時間ステップごとに呼び出されます。

OnBecameVisibleOnBecameInvisible - ゲームオブジェクトのレンダラーがカメラのビューに入ったり出たりするときに呼び出されます。

OnCollisionEnterOnTriggerEnter - 物理的な衝突やトリガーが発生するときに呼び出されます。

OnDestroy - ゲームオブジェクトが破壊されるときに呼び出されます。

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