Version: 2020.2
言語: 日本語
Unity Organizations
Organization の管理

サブスクリプションとシート

Unity エディターとサービスを使用するためには、Unity Developer Network (UDN) アカウントの作成が必要です。

アカウントを作成すると、以下が提供されます。

  • デフォルトの Organization (組織)
    • Organization の Unity Personal プランのライセンス
      • ライセンスに基づく Unity エディター用のシート

Unity Personal プランの条件に該当しない場合は、Unity Plus か Unity Pro プランのサブスクリプションにアップグレードする必要があります。Plus か Pro のプランを購入すると、以下がアカウントに提供されます。

  • Organization に紐づけられたサブスクリプション (ライセンス)
    • ライセンスに基づく Unity エディター用のシート

Unity ID ダッシュボードで、Organization (組織) を通じて追加のサブスクリプションを購入することができます。企業に所属している場合、Unity での他のアクティビティは別に保ちながら、Organization の下にライセンスを整理することができます。詳細については、Organization の管理 を参照してください。

サブスクリプションのシート

1 シートは 1 つのユーザーライセンスを意味し、ユーザーはエディターでプロジェクトの共同作業をすることができます。Organization が Pro か Plus のサブスクリプションを使用する場合は、その Organization のプロジェクトで作業するすべてのユーザーは同等、またはよりレベルの高いプランのシートが必要です。ユーザーが低いレベルのライセンスを持つ場合、新たにシートを割り当てる必要があります。

ノート: シートを割り当てるには Organization の所有者か管理者である必要があります。詳しくは Organization Roles を参照してください。

シートの割り当ては、以下の手順で行います。

  1. Unity ID ダッシュボードにサインインします。
  2. 左側のナビゲーションペインで Organizations をクリックします。
  3. 任意の Organization を選択します。
  4. 左側のナビゲーションペインで Subscriptions & Services を選択します。
  5. サブスクリプションを選択します (このサブスクリプションからシートを割り当てます)。
  6. Manage seats ボタンをクリックして、シートを割り当てたい Organization メンバーを選択します。
  7. Assign Seat(s) ボタンをクリックします。

上で選択されたメンバーは、Unity のアクティベーションの方法に関するメールを受け取ります。

シートを割り当てると、ユーザーは Organization のサブスクリプションレベルのエディター機能にアクセスできるようになります。ユーザーに有料のシートが割り当てられると、ユーザーには、最高のサブスクリプションレベルを示すライセンスが発行されます。ユーザーが有料会員としてエディターをアクティベートしたい場合は、割り当てられたライセンスを入力する必要があります。

Unity のウェブサイト で、サブスクリプションのシートをいつでも追加購入できます。Unity のアクティベーションに関しては、オンラインアクティベーション を参照してください。

Organization のメンバーではない個人との共同作業

Organization の機密の情報にアクセスさせることなく、メンバーではない個人との共同作業をする必要がある場合は、その個人を該当するプロジェクトに直接加えます。その個人が Organization のサブスクリプションプランと一致する Plus か Pro のシートを個人で所有している場合は、新たにシートを割り当てる必要はありません。

ユーザーを特定のプロジェクトに加えるには、以下の手順で行います。

  1. Unity Services Dashboard にサインインします。
  2. ユーザーを加えたいプロジェクトを選択します。
  3. 左側のナビゲーションペインで Settings, Users の順にクリックします。
  4. Add a person or group to this project フィールドにユーザーのメールアドレスを入力します。

プロジェクトの CollaborateCloud Build 機能にユーザーのアクセスを許可する場合は、ユーザーに Unity Teams シートを割り当てる必要があります。これは、サブスクリプションによって与えられるエディター用のシートとは異なります。指定したユーザーが Unity Teams のシートを持たない場合、デフォルトで 1 シートが割り当てられます。そのユーザーと Unity Teams を使って共同作業したくない場合は、Also assign a Unity Teams Seat to this user のチェックを外します。

UnityTeams 機能に関して詳しくは、 Unity Teams の使用 のページを参照してください。


  • 2018–04–25 公開ページ
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