フィルタリングは、検索範囲を特定のプロバイダーに絞り込みます。以下の方法で検索を絞り込むことができます。
永続的な検索フィルターを設定して、Search が通常の検索に使用するプロバイダーを制御します。
検索フィールドで検索プロバイダーのサーチトークンを使用すると、そのプロバイダーからの結果のみを表示することができます。
その他の検索フィルターは こちら を参照してください。
フィルターペインで、一時的に検索プロバイダーのオン/オフを切り替えることができます。これにより、検索で返されるアイテム数を減らすことができるので、探しているアイテムの種類が既に分かっている場合に便利です。オンになっているプロバイダーが、アクティブな検索プロバイダーです。
検索プロバイダーのドロップダウンメニュー
検索プロバイダーメニューで検索プロバイダーをオフにする場合、検索はそれらを完全に無効にするのではなく、“ミュート” にします。バックグラウンドでインデックス作成などの隠れた処理を行う検索プロバイダーは、ミュートしてもその処理を継続します。
ノート: 検索プロバイダーのオンとオフを恒久的に切り替えるには、Search 環境設定 で変更します。
永続的な検索フィルターを設定するには、以下のようにします。
ヒント: ↑ (上矢印) と ↓ (下矢印) で使用可能なフィルターを循環させたり、スペース キーでフィルターを切り替えることができます。
すべての検索プロバイダーは、検索トークンという一意のテキスト文字列を持っており、フィルター ID とも呼ばれています。検索クエリの前にプロバイダーのサーチトークンをプレフィックスとして付けると、サーチは検索の範囲をそのプロバイダーに限定します。
例えば、p:
は、Asset 検索プロバイダーの検索トークンです。検索フィールドに p:Player
を入力すると、Search は “Player” という用語に一致するアセット (例えば、名前に “Player” が含まれるアセット) を検索します。
検索プロバイダーの検索トークンの一覧は、検索プロバイダー を参照してください。
プレハブ、ファイル、型、プロパティ、依存関係の検索のための検索トークンの一覧は、その他の検索トークン を参照してください。
検索トークンを組み合わせて、より複雑なクエリを作成することができます。
以下はその一例です。
クエリ | 説明 |
---|---|
h: t:meshrenderer p(castshadows)!="Off" |
シーン内で影を落とす静的メッシュを全て検索します。 |
h: t:light p(color)=#FFFFFF p(intensity)>7.4 |
シーン内で特定の色を持つライトで、7.4 以上の明るさを持つものを全て検索します。 |
h: path:/Collectables t:collectable |
コンポーネント Collectable を持ち、パス /Collectables にあるすべてのオブジェクトを検索します。 |
検索式は、検索クエリ言語に追加して、複数のプロバイダーを相互参照する複雑なクエリを表現することができます。例えば、コンパイルしないシェーダーを使用するシーン内のすべてのオブジェクトを検索することができます。詳しくは、検索式 を参照してください。