Version: 2018.4
言語: 日本語
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プラグイン

Unity では、通常はスクリプトを使用して機能を作成しますが、Unity の外で作成したコードを プラグイン 形式で加えることもできます。Unity で使用できるプラグインには、Managed plug-insNative plug-ins の 2 種類があります。

マネージプラグイン は Visual Studio などのツールで作成されたマネージ .NET アセンブリです。それらは、.NET コードのみが含まれているため、.NET ライブラリでサポートされていない機能にアクセスできません。ただし、マネージコードは Unity がスクリプトのコンパイルに使用する標準の .NET ツールにアクセスできます。ですから、プラグインが Unity の外でコンパイルされ、そのソースが使用できない場合があるという点を除いて、マネージプラグインコードと Unity スクリプトコードの間で使用上の違いはほとんどありません。

ネイティブプラグイン は、プラットフォーム固有のネイティブコードライブラリです。それらによって、OS の呼び出しやサードパーティ製のコードライブラリなど、他の方法では Unity で利用できない機能を使用することができます。ただし、これらのライブラリは、マネージライブラリと同じ方法では Unity のツールからアクセスできません。例えば、マネージプラグインファイルをプロジェクトに追加することを忘れると、標準のコンパイラーエラーメッセージが表示されます。ネイティブプラグインを使用して同じことを行うと、プロジェクトを実行しようとすると、エラーレポートのみが表示されます。

このセクションではプラグインの作成法と Unity プロジェクトでの使用法を説明します。


  • 2018–03–19 限られた 編集レビュー で修正されたページ

  • MonoDevelop は 2018.1 以降 Visual Studio に置き換えられました

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