Version: 2022.3
言語: 日本語
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Package Manager ウィンドウの右側のペインに、選択したパッケージの詳細が表示されます。

Unity のパッケージ (左) と Asset Store パッケージ (右) のパッケージ詳細
Unity のパッケージ (左) と Asset Store パッケージ (右) のパッケージ詳細

これらの詳細には、以下の情報が含まれます。

(A) ディスプレイ名

(B) パッケージのバージョン、パッケージがレジストリや Asset Store に公開された日付と ソースやアセットのラベル。該当する場合は、その他の情報も表示されます。

  • 情報ボタン もバージョンの前に表示されることがあります。情報ボタンをクリックすると、Unity はパッケージに関する情報を表示します (例えば、リクエストしたパッケージの バージョンがインストールされているバージョンと一致しない場合 など)。
  • Unity パッケージの場合、インストールした機能セットが選択したパッケージを必要とする場合に、ロックアイコン がバージョン番号の前に表示されます。これにより、誤ってパッケージの バージョンを変更 することを防ぎ、機能セットを引き続き効果的に動作させます。

(C) パッケージとパッケージ作成者 (Unity パッケージのみ)、またはパッケージパブリッシャー (Asset Store) をホストするレジストリ。

(D) パッケージ名。

(E) Unity パッケージの場合は、パッケージのドキュメント ページ、パッケージの変更ログ (利用可能な場合)、ライセンス情報を表示するリンク。Asset Store パッケージの場合は、Asset Store でアセットパッケージを表示し、パブリッシャーのウェブサイトとサポートページへアクセスするリンク。

(F) パッケージの詳細タブ。パッケージの種類によって異なります。

  • Unityパッケージの場合
    • Description: パッケージの簡単な説明。
    • Version History: Package Manager には、InstallUpdate、または Remove のアクションボタンとともに、インストールされているパッケージバージョンまたは推奨パッケージバージョンが常に表示されます。Package Manager には、利用可能な場合は他のサポートされているバージョンもリストされます。各エントリを展開すると、リリース日、そのバージョンの変更ログ、完全な変更ログへのリンクが表示されます。
    • Dependencies: パッケージの依存関係情報。このセクションでは、依存関係を 2 つの方向から示します。
      • Is using: このパッケージが他のパッケージに依存しているかどうか、また依存している場合はどのバージョンか。インストールされているパッケージは、バージョン番号の後に依存関係の状態を表示します。
      • Used by: 他のパッケージがこのパッケージに依存しているかどうか、依存している場合はどのバージョンか。
    • Samples: このタブは、パッケージの作者がサンプルを提供した場合にのみ表示されます。このタブには、サンプルの横に説明と Import ボタンが表示されます。
  • Asset Store のパッケージ
    • Overview: パッケージに関する情報。
    • Releases: リリース情報。最初のリリース日、現在のバージョンのリリース日など。
    • Images: Asset Store で利用可能な Asset Store パッケージのマーケティング用の画像、 オーディオ 、ビデオのサムネイル。

(G) Unity パッケージを アンロックインストール更新削除無効化 するボタン。

(H) Asset Store パッケージを ダウンロードインポートアップデート するボタン。

ラベル

一部のパッケージと Asset Store パッケージでは、パッケージ名またはバージョン番号の横にラベルが表示されます。これらのラベルは、パッケージのソースや状態に関する情報を提供します。

  • ソース タイプのラベルは、 パッケージ元を示します (例えば、 ローカルフォルダーからのものか、パッケージレジストリからダウンロードされたかなど)。
  • 状態 タイプのラベルは、パッケージの開発サイクルの段階を示します。例えば、特定の Unity バージョンでカスタムか、実験的パッケージか、プレビュー中か、リリーストラックかなどです。
  • Asset Store タイプのラベルは、Asset Store パッケージが Asset Store から来ていることを示し、特別な状態 (非推奨など) を示すこともあります。

一部のソースタグは状態ラベルを意味することがあり、その逆もあり得ます (例えば、 パッケージがプロジェクトに埋め込まれている場合、Unity は自動的にそれがカスタム製であるとみなし、カスタム のラベルのみを 詳細ビュー に表示します。

Package Manager ウィンドウは以下のタグを表示します。

Label Type 意味
Released 状態 Unityはこのパッケージを公式にリリースし、完全にサポートしています。品質保証チームはこのバージョンのパッケージをテストし、特定のバージョンのエディターと、そのエディター用にリリースされた他のすべてのパッケージで動作することを保証しています。
Release Candidate 状態 このバージョンのパッケージは、現在のリリースサイクルの次の TECH ステージで完全に “リリース” される予定です。
Pre-Release 状態 このバージョンのパッケージはリリースサイクルの初期段階にあります。ただし、Unity は LTS リリース サイクルの終わりまでにリリースすることを保証します。完全なドキュメントがない場合や、開発チームや Unity の品質保証チームによる検証が十分に行なわれていない場合があります。
Experimental 状態 これらのパッケージは新しいパッケージであるか、または、実験的な修正を含んでいます。実験的なパッケージは開発の初期段階であるため、Unity これらをサポートしません。
Custom 状態
ソース
このパッケージは、プロジェクトに 埋め込まれ ています。カスタムパッケージの開発者のほとんどは、新しいパッケージをプロジェクトに埋め込むことから始めます。“カスタム” ラベルが表示されるのはそのためです。
local ソース Package Manager は、このパッケージを Unity プロジェクトフォルダーの外部にあるローカルディスクのフォルダーまたは .tgz ファイルからインストールしました。
git ソース Package Manager は、このパッケージを Git リポジトリから直接インストールしました。
asset store アセット これは、Asset Store から購入またはダウンロードした Asset Store パッケージです。
deprecated アセット このパッケージは、以前にダウンロードまたは購入していない限り、Asset Store で入手できなくなりました。つまり、現在はもう Asset Store にありません。

ノート: このラベルは Asset Store のパッケージのみに適用されます。非推奨となった Unity パッケージは、Unity エディタに表示されることはありません。

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