セレクターは、USS 規則がどの要素に影響するかを決定します。
USS は一揃いの単純セレクターをサポートしています。これらは CSS の単純セレクターと類似していますが全く同じではありません。単純セレクターは、要素型、USS クラス、要素名、およびワイルドカードによって、要素を照合します。
単純セレクターを組み合わせて複合セレクターにしたり、セレクターに 擬似クラス を追加して特定の状態にある要素をターゲットにしたりすることが可能です。USS はは、子孫セレクター、子セレクター、複数の複合セレクターをサポートします。
トピック | 説明 |
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タイプセレクター | 要素を要素型に基づいて照合します。 |
名前セレクター | 要素を要素名に基づいて照合します。 |
クラスセレクター | 特定の USS クラスが割り当てられた要素を照合します。 |
ユニバーサルセレクター | あらゆる要素を照合します。 |
子孫セレクター | ビジュアルツリー内の別の要素の子孫である要素を照合します。 |
子セレクター | ビジュアルツリー内の別の要素の子要素を照合します。 |
複数セレクター | 全ての単純セレクターに一致する要素を選択します。 |
セレクターリスト | 同じスタイル規則を共有するセレクターのリストをカンマ区切りで作成します。 |
擬似クラス | セレクターに擬似クラスを使用することで、特定の状態にある要素をターゲットにできます。 |
セレクターの優先順位 | 複数の USS 規則が同じ要素をターゲットにする場合の USS の優先順位に関する説明です。 |