Unity には 3 つの UI システムが用意されており、Unity エディターや Unity エディターで作成したアプリケーションのユーザーインターフェース (UI) を作成するのに使用できます。
このページでは、それぞれの概要を説明します。
UI Toolkit is the newest UI system in Unity. It’s designed to optimize performance across platforms, and is based on standard web technologies. You can use UI Toolkit to create extensions for the Unity Editor, and to create runtime UI for games and applications.
UI ツールキットには以下が含まれます。
Unity では、UI Toolkit を新しい UI 開発プロジェクトで推奨される UI システムにすることを目指していますが、Unity UI (uGUI) や IMGUI にあるいくつかの機能がまだ欠けています。
The Unity User Interface (Unity UI) package (also called uGUI) is an older, GameObject-based UI system that you can use to develop runtime UI for games and applications. In Unity UI, you use components and the Game view to arrange, position, and style the user interface. It supports advanced rendering and text features.
詳しくは、マニュアル と API リファレンス を参照してください。
即時モードの GUI (Immediate Mode Graphical User Interface, IMGUI) はコードで操作される UI ツールキットで、OnGUI
関数とそれを実装するスクリプトを使用して、ユーザーインターフェースの描画と管理を行います。IMGUI を使って、スクリプトコンポーネント用のカスタムインスペクター、Unity エディター用の拡張機能、ゲーム内デバッグ表示などを作成することができます。ランタイム UI の構築には推奨されません。
Unity は、UI Toolkit が新しい UI 開発プロジェクトの推奨 UI システムになることを意図していますが、Unity UI (uGUI) や IMGUI にあるいくつかの機能がまだ欠けています。これらの古いシステムは、特定のユースケースでは優れており、古いプロジェクトをサポートするために必要です。
プロジェクトでどのような UI システムを選択するかは、開発を予定している UI の種類やサポートする機能によって異なります。
利用可能な UI システムの比較は、Unity の UI システムの比較 を参照してください。