パッケージ とは、以下のような様々なタイプの機能やアセットを格納するコンテナです。
パッケージは、Package Manager を通して Unity に多種多様な拡張機能を提供します。Package Manager ウィンドウには、パッケージの検索と使用を行いやすくするために、機能セット と呼ばれる、組み合わせて使用できるパッケージのコレクションが提供されています。
エディターでは、メニュー (Window > Package Manager) から Package Manager ウィンドウ にアクセスできます。
Package Manager は、Unity Asset Store からダウンロードまたはインポートしたパッケージの管理もサポートします。
Unity は 3 つの Package Manager インターフェース (Package Manager ウィンドウ、スクリプティング API、マニフェストファイル) を提供しています。以下の表には、各インターフェースに関する説明と、その他の情報が含まれています。
トピック | 説明 |
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Unity とパッケージの連携 | Unity の Package Manager の概要説明です。 |
概念 | バージョン、マニフェスト、レジストリ、ステート、ソース、パッケージライフサイクル、依存性と解決などの概念を含む、Package Manager の原理と機能についての説明です。 |
Package Manager ウィンドウ | パッケージの検索、プロジェクトにおけるパッケージの管理、パッケージの依存関係の競合の解決を行えます。Package Manager は、プロジェクトマニフェスト ディレクトリに直接変更を加えるユーザーインターフェースを提供します。 |
パッケージ用のスクリプティング API | スクリプティング API を使用してスクリプトで Package Manager を操作します。このページには、パッケージレジストリのクエリ方法、パッケージのインストール、埋め込み、削除の方法、様々な条件でパッケージをリスト表示する方法を示す、サンプルコードが含まれています。 |
プロジェクトマニフェスト | Unity の Package Manager が取得とロードを行うパッケージのリストを計算するために読み込むファイルについて、説明しています。パッケージマニフェスト も参照してください。 |
パッケージの検査 | 専用の Inspector ウィンドウで任意の パッケージマニフェスト を表示できます。このウィンドウでは、組み込みパッケージやローカルパッケージのパッケージマニフェストを直接編集できます。 |
スコープ付きレジストリ | カスタムレジストリサーバーの設定方法とアクセス方法を記載しています。このレジストリサーバーを使って、Unity が提供するレジストリのほかにカスタムパッケージのホストと配信 (または使用) が行えます。 |
設定 | スコープ付きレジストリの認証の設定方法、ネットワーク問題の解決方法、キャッシュの場所のカスタマイズ方法などを記載しています。 |
解決と競合 | Package Manager は、レジストリから最適なバージョンを取得する前に、プロジェクトの直接的および間接的な依存関係を特定し、リクエストされた全てのパッケージバージョンを評価します。これがどのように行われるかを説明します。 |
トラブルシューティング | プロジェクトのパッケージ (Package Manager ウィンドウ自体も含む) がロードに失敗する場合に、症状から、考えられるソリューションを探せます。 |