Version: 2022.3
言語: 日本語
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プラグインのインポートと設定

プラグイン

Unity では、通常は スクリプト を使用して機能を作成しますが、Unity の外で作成したコードを プラグイン 形式で加えることもできます。Unity で使用できるプラグインには、以下の 2 種類があります。

  • マネージプラグイン: Visual Studio などのツールで作成できる マネージ .NET アセンブリ です。これらは .NET コードのみを含むため、.NET ライブラリがサポートしない機能にはアクセスできません。詳細については、Microsoft のマネージコードのドキュメント を参照してください。
  • ネイティブプラグイン: プラットフォーム固有のネイティブコードライブラリです。OS 呼び出しやサードパーティコードライブラリなど、Unity では利用できない機能にアクセスすることができます。

マネージコードは、Unity がスクリプトのコンパイルに使用する標準の .NET ツールにアクセスできます。マネージプラグインコードと Unity スクリプトコードの唯一の違いは、プラグインは Unity の外部でコンパイルされるため、Unity がソースにアクセスできない可能性があることです。ネイティブプラグインを使用する場合、Unity のツールは、マネージライブラリにアクセスできるのと同じようにはサードパーティコードライブラリにアクセスすることはできません。例えば、マネージプラグインファイルをプロジェクトに追加し忘れた場合、標準的なコンパイラのエラーメッセージが表示されます。一方、ネイティブプラグインファイルをプロジェクトに追加し忘れると、プロジェクトを実行しようとしたときにエラーレポートが表示されるだけです。

以下のページでは、Unity プロジェクトでプラグインを作成し、使用する方法について説明します。


  • 2018–03–19 修正されたページ

  • MonoDevelop は 2018.1 以降 Visual Studio に置き換えられました

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