Version: 2022.3
言語: 日本語
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iOS Player 設定

iOS 環境設定

iOS 用の Unity アプリケーションを作成するには、まず iOS をサポートするように Unity プロジェクトを設定する必要があります。この情報は iPadOS、macOS、tvOS プラットフォームにも関連します。iOS と他の Apple オペレーティングシステムをサポートするには、Unity プロジェクトに以下が必要です。

開発を始める前に、iOS の 要件と互換性 に関するドキュメントを参照し、iOS 用の Unity アプリケーション開発に関わる制約事項を確認してください。

依存関係のインストール

Unity は依存関係を モジュール として配布しているので、インストールは Unity Hub を使用して行います。必要なモジュールは、iOS Build Support です。新しいバージョンの Unity エディターのインストール時にインストールすることも、既存の Unity エディターに追加することも可能です。モジュールをインストールするには、以下を行います。

Xcode のインストール、または Unity Build Automation の設定

iOS アプリケーションをビルドするには、Unity が Xcode プロジェクトを生成し、Xcode がこのプロジェクトを最終的なアプリケーションにビルドします。つまり、ローカルでアプリケーションをビルドしたい場合は、Xcode をインストールする必要があります。Xcode は macOS でのみ利用可能です。そのため、開発マシンが macOS を実行しない場合、アプリケーションをローカルでビルドすることはできません。ただし、Unity Cloud Build はアプリケーションをビルドしてくれるので、macOS でないマシンでも iOS アプリケーションを開発することができます。

Apple ID の設定、または Apple Developer Program への参加

iOS デバイスでビルドをテストするには、無料の Apple ID が必要です。ただし、ゲームを App Store で配信したり、Game Center や アプリ内課金などのサービスを使用したりするには、Apple Developer Program に登録する必要があります。Apple ID と Apple Developer Program メンバーシップの違いについては、Apple サポートドキュメントの Choosing a Membership を参照してください。

Xcode に Apple ID を加える

Apple ID を Xcode に加えるには、Apple のドキュメント Adding an Apple ID account to Xcode で説明されている手順に従ってください。

その他の参考資料

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