他のアクティベーション法 を使用できない場合は、コマンドラインからライセンスリクエストを送信して、ライセンスを手動でアクティベートします。
Unity エディターのデフォルトのインストールパスは "C:\Program Files\Unity\Hub\Editor\<version>\Editor\Unity.exe"
です。
Unity のライセンスを手動でアクティブ化するには、以下の手順に従ってください。
.alf
) します。.alf
ファイルを使って Unity から Unity のライセンスファイル (.ulf
) を 作成します。.ulf
ファイルを使って、コマンドラインから Unity のライセンスをアクティブ化 します。このコマンドは Unity をインストールしたコンピューターから実行する必要がありますが、このステップを実行するためにインターネットアクセスは必要はありません。
管理者としてコマンドプロンプトを開きます。管理者権限がない場合は、この手順のコマンドをユーザープロファイルのフォルダー内から実行してください。
どのディレクトリにいるかを確認してください。コマンドを実行するディレクトリは、.alf
ファイルが出力されるディレクトリと同じでなければなりません。
<editor-installation-location>
を実際の完全パスに置き換えて、以下のコマンドを入力します。
"<editor-installation-location>" -batchmode -createManualActivationFile -logfile
ノート: このコマンドはコマンドプロンプトに出力を返しません。コマンドが完了するとコマンドプロンプトに制御が戻ります。
コマンドが完了したらコマンドを実行したディレクトリを確認し、Unity_v2022.2.0b4.alf
などのアクティベーションライセンスファイルが作成されていることを確認します。問題が発生した場合は、トラブルシューティング を参照してください。
これで、Unity のライセンスリクエストファイル (.ulf
) を生成 する準備が整いました。
エディター 2022.2.0b4
を "C:\Program Files\Unity\Hub\Editor\2022.2.0b4\Editor\Unity.exe"
にインストールしたと仮定すると、このステップのコマンドは以下のようになります。
"C:\Program Files\Unity\Hub\Editor\2022.2.0b4\Editor\Unity.exe" -batchmode -createManualActivationFile -logfile
次のステップでは、先ほど作成したライセンスアクティベーションファイル (.alf
) を使用して、Unity ライセンスファイル (.ulf
) をリクエストします。
重要: Unity のライセンスファイルはどのコンピューターからでも生成できます。必ずしも Unity をインストールしたコンピューターである必要はありません。ただし、このステップで使用するコンピューターはインターネットに接続している必要があります。
id.unity.com に移動し、Unity ID にサインインしていることを確認します。これは、Unity のライセンスファイルをリクエストするために必要です。
同じブラウザーセッションを使用して license.unity3d.com/manual に移動します。Manual activation* ページが表示されます。
ノート: このページにアクセスできない場合は、ブラウザーのアドレスバーに https://license.unity3d.com/manual
を貼り付けてください。
Browse ボタンを選択し、コンピューターのファイルブラウザーを使用して、create a license request file ステップに従ってライセンスアクティベーション (.alf
) ファイルを選択します。
アップロードが成功し、選択したファイルがライセンスアクティベーションファイルであることが確認されると、テキストボックスにファイル名が緑色のチェックマークとともに表示されます。代わりに赤い X が表示された場合は、もう一度試みてください。
Next (次へ) ボタンを選択します。 Activate your license (ライセンスのアクティベーション) のページが表示されます。
アクティブ化するライセンスタイプを選択します。
PS/SC/E3-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX
のように、電子メールに記載されているキーと同じ形式で入力する必要があります。Next (次へ) ボタンを選択します。 Download license file (ライセンスファイルのダウンロード) のウェブページが表示されます。
Download license file ボタンを選択します。プロンプトが表示されたら、license.unity3d.com/manual ページのダウンロードを許可します。
ブラウザーのダウンロード先を開き、.ulf
という拡張子の新しい Unity ライセンスファイルを確認します。例えば Unity_v2017.x.ulf
これで、コマンドラインから Unity ライセンスをアクティブ化する 準備が整いました。
このコマンドは Unity をインストールしたコンピューターから実行する必要がありますが、このステップを実行するためにインターネットアクセスは必要はありません。
以下のパスを確認してください。
<editor-installation-location>
は Unity.exe
への実際の完全パスです。<yourUlfFile>
は、Unity ライセンスファイルの生成 のステップで生成した .ulf
ファイルの完全パスです。管理者としてコマンドプロンプトを開きます。管理者権限がない場合は、この手順のコマンドをユーザープロファイルのフォルダー内から実行してください。
<editor-installation-location>
と <yourUlfFile>
を実際の完全パスに置き換えて、以下のコマンドを実行します。
"<editor-installation-location>" -batchmode -manualLicenseFile <yourUlfFile> -logfile
ノート: このコマンドはコマンドプロンプトに出力を返しません。コマンドが完了するとコマンドプロンプトに制御が戻ります。
コマンドが完了したら、Preferences メニュー () を開き、Licenses を選択すると、Hub のアクティブなライセンスを確認できます。
この例では、以下想定しています。
2022.2.0b4
エディターが "C:\Program Files\Unity\Hub\Editor\2022.2.0b4\Editor\Unity.exe"
にインストールされています。.ulf
ファイルが生成され、"C:\Users\myAccount\Downloads\Unity_v2017.x.ulf"
に保存されています。"C:\Program Files\Unity\Hub\Editor\2022.2.0b4\Editor\Unity.exe" -batchmode -manualLicenseFile "C:\Users\myAccount\Downloads\Unity_v2017.x.ulf" -logfile
コマンドライン操作で期待した結果が得られない場合は、Editor.log
ファイルを見てください。Log Files でこのファイルの場所を確認してください。