Version: 2022.2
言語: 日本語
Physics 2D
Splash Image (Player 設定)

Player 設定

Player 設定ウィンドウ (menu: Edit > Project Settings > Player) には、Unity が最終的なアプリケーションをビルドし表示する方法を決める設定が含まれ ています。PlayerSettings API を使用して、このウィンドウで利用可能な設定のほとんどを制御することができます。

一般設定

Player 設定は、インストールした プラットフォームモジュール によって異なります。プラットフォーム には、それぞれ独自の Player 設定があり、ビルドするアプリケーションのバージョンごとに設定する必要があります。これらの間を移動するには、プラットフォームのオペレーティングシステムのアイコンが付いたタブをクリックします。

Player 設定
Player 設定

ただし、すべてのプラットフォームに共通する一般的な設定項目がいくつかあり、一度だけ設定する必要があります。

プロパティ 機能
Company Name 会社の名前を入力します。Unity はこれを環境設定ファイルの場所を特定するために使用します。
Product Name アプリケーションが実行されているときにメニューバーに表示される名前を入力します。Unity はこれを使ってプレファレンスファイルを探します。
Version アプリケーションのバージョン番号を入力します。
Default Icon すべてのプラットフォームで、アプリケーションのデフォルトのアイコンとして使用する Texture 2D ファイルを選択します。これは、特定のプラットフォームでオーバーライドできます。
Default Cursor サポートするすべてのプラットフォームのアプリケーションのデフォルトカーソルとして使用する Texture 2D ファイルを選択します。
Cursor Hotspot デフォルトのカーソルの左上からカーソルホットスポットの位置までのピクセルオフセット値を設定します。カーソルホットスポットは、Unity がカーソル位置に基づいてイベントをトリガーするために使用するカーソル画像内の点です。

プラットフォーム固有の設定

プラットフォーム固有の設定項目は、以下のセクションに分かれています。

  • Icon: デスクトップに表示するゲームアイコン。スプライトやインポートした画像など、プロジェクト内の 2D 画像アセットからアイコンを選ぶことができます。
  • Resolution and Presentation スクリーン解像度や、デフォルト表示をフルスクリーンモードにするかなどのその他の詳しい表示に関する設定。
  • Splash Image: ゲームの起動中に表示される画像。このセクションには、スプラッシュスクリーンを作成するための一般的な設定も含まれています。詳細は、Splash Image を参照してください。
  • Other Settings: プラットフォーム特有のその他の設定を行います。
  • Publishing Settings: ビルドしたアプリケーションをアプリストアやホストしているウェブページで公開する方法の設定。
  • XR Settings: VR、拡張現実 (AR)、複合現実(MR) アプリケーション固有の設定。

個々のプラットフォームに固有の設定については、プラットフォーム独自のマニュアルセクション を参照してください。

クローズドプラットフォームのプレイヤー設定の詳細は、それぞれのドキュメントに記載されています。

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